荒神社(上一の井手)
上一の井手自治会館のとなりに三宝荒神が祭られている。
建立時期は不詳であるが、明治42年ごろ国の神社合併取り除き令により、遠石八幡宮に合祀され、敷地も売された。
そのためか地区内にたびたび火災が発生するようになったので、大正10年ごろ、遠石八幡宮に懇請し、地区民の寄付により敷地を買い戻し、再び社を作り祭られた。
これを機に有志で荒神講をつくり、春秋の彼岸の中日に神事を行い、荒神講が開かれ、毎年10月27、28日には・とうろうを立てて祭りが行われている。
戦前までは5月吉日にどろ太鼓を叩き、「かぐら」があったようである。また、同27日に近い日曜日に奉納子供相撲を催し、8月24日のうら盆には盆踊りがあった。
備考
奉納子供相撲・・・子供会消滅に伴い立ち消え(平成時代)
盆踊り大会・・・・・盆踊り保存会解散に伴い、中止(令和5年
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