仁王像
福田寺山門の左右に、二王・二天・阿吽・金剛神などともいわれる仁王像が安置されている。
仁王像を安置する風習は古く上代にさかのぼり、711年この寺門の金剛力士像二体が作られたといわれている。一体は口を開いて左手に金剛杖を持ち、一体は口を閉じて右手を開いているが、これは金剛力士のもつ知恵によって煩悩を断ち、真実を明らかにするという、二つの面を具象化したものである。
仁王像は、体躯をあらわにし怒りの相を全身にみなぎらしており安置してある門を仁王門といっている。
福田寺山門の左右に、二王・二天・阿吽・金剛神などともいわれる仁王像が安置されている。
仁王像を安置する風習は古く上代にさかのぼり、711年この寺門の金剛力士像二体が作られたといわれている。一体は口を開いて左手に金剛杖を持ち、一体は口を閉じて右手を開いているが、これは金剛力士のもつ知恵によって煩悩を断ち、真実を明らかにするという、二つの面を具象化したものである。
仁王像は、体躯をあらわにし怒りの相を全身にみなぎらしており安置してある門を仁王門といっている。
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